猫の味覚は他の動物同様、それほど発達していません。
つまり、「これは砂糖が多めで甘いな」とか「これはちょっとワサビが効いてるぞ」なんていう人間のような細かい味覚はもっていないわけです。
生きるのに必要な食物を摂取できればいいんですね。
味覚はありませんが、「食べたい食べ物」というのが猫に存在します。
猫を飼っている方ならご存知だと思いますが、猫だって食べ物を選びます。
猫が大好きなスルメを与えたあとにフツーのねこ缶を与えてもしばらくはそっぽを向いて食べてくれません。
猫だってたまにはおいしいものを食べたいんですね。
たまーに与えるのは良いですが、与えすぎるとそれが猫にとっては普通になり、通常のごはんを食べなくなりますのでほどほどに与えましょう。
猫の舌といえば、「猫舌」
熱い食べ物を食べられない人間などにも使う言葉ですが、実はコレ猫だけ熱いものが食べられないわけではないんです。
そもそも自然界には熱い食べ物というものが存在しないので、大抵の動物は熱いものは苦手です。
犬だって熱いものは食べれないのですが、何故か代表として猫が選ばれ「猫舌」と名がついたわけです。
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