私達が猫を見ていて不思議に思う事の一つに、猫の目があります。
昼間は細い目ですが、夜や暗いところ・または興味があるものを見つけると、猫の目は丸い大きな目となり光って見えます。
猫の目が大きくなる理由としては、
この2点の理由のために猫の目は、大きくなると言われています。
もともと猫は自然界では獲物を捕るハンターです。
狙った獲物を捕らえられるように目を大きく見開いて周辺の情報をたくさん取り入れようとしてます。
ネコじゃらしなどで遊んであげると、獲物を捕らえようと猫の目がどんどん大きくなっていくのがわかります。
もう1点は視界確保のためだと言われています。
猫が周りが暗くても平気で歩いたり走ったりできるのは、この目の光の調節機能のおかげです。
猫は目を大きくすることにより、わずかな光でも最大限に取り込むことができ、人間の5倍もの明るさで周りを見ることができるようになるわけです。
これらの特徴を見ると、猫の目って凄いなぁと感じられると思いますが、実は猫の視力は非常に悪く、だいたい5メートルくらいの範囲でしか対象物を識別できないそうです。
また、私達がよく感じる事柄としては、「猫の目は口ほどにモノを言ってる」ということではないでしょうか?
なにかおねだりする時には私達の目をじ〜っと真っ直ぐな目で見つめてきますし(さらにかわいい声でニャーと鳴きながら見つめられると、ひとたまりもありません)、それとは逆に何か文句を言いたそうな目をする時もありますし・・・。
猫の目って常に私達に何か訴えてるんですよね。
一体なんて言っているのか将来猫の言葉がわかる機械が出来れば面白そうですね。
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